ふすまの張り替え方やお手入れの方法は意外と簡単です。アイロンを使うと便利ですね。マメに掃除をすると変色などを防ぐことができますよ。
ふすまの張替え方は意外と簡単です。ふすま紙はアイロン貼り出来るものを使えば、板ふすまだけでなく本ふすまでも枠を外さずに貼れます。 まず引き手の釘を抜いて引き手を取り外します。続いてふすま紙を貼る枚数だけ重ねてふすまの上に乗せ、位置が合っているかを確認してから枠の下に揃えて切ります。こうする事で張替えるふすま全部の高さが揃います。 次に、それぞれのふすまにふすま紙を広げ、枠の下に合わせてからアイロンかけをします。スチームアイロンは高温にして、下から順に糊が溶けるようにゆっくりとかけていきます。 枠のあたりは特にしっかりアイロンかけをした後に、ふすま紙の余分な部分をカットします。カット後、更にもう一度周囲はアイロンかけをしておきます。この時、枠の塗装がアイロン熱で変色しないようマスキングテープを貼っておくといいでしょう。 最後に引き手部分に触れて位置を確認して、カッターで切り込みを入れて引き手を取り付けます。 アイロン貼り出来るふすま紙なら水も糊も使わないので、とっても簡単に出来ます。ぜひチャレンジしてみて下さいね。
ふすまの張替えのタイミングは、色褪せや日焼け、ふすま紙のたるみ、桟の跡の目立ちが出てきた頃が良いと言われています。 ふすまは紙や織物で出来ているのでいずれは劣化し、退色していきますので張替えが必要になります。破けたり汚れたりしなければ、材質によって3〜10年くらいは耐えられます。 また、特に和ふすまは格子状の骨組みをもとに何枚も紙を下貼りして作られています。この内部構造のおかげで保湿や保温効果などのメリットがあるのですが、その反面尖った物や強い圧力には大変弱いです。日ごろから注意が必要ですね。 古いふすま紙を張り替えると、新品同様の雰囲気になります。お部屋の印象も大きく変わりますので、ぜひ試してみましょう。
ふすまのお手入れを日々まめに行う事で、美しく保つ事が出来ます。基本的な掃除は、ふすま表面をハタキなどで埃を払い、縁と引き手の乾拭きだけでいいでしょう。 ふすまで最も汚れがつきやすいのは引き手の周りです。ふすまの表面は紙や織物で出来ていますので、シミや汚れがつかないように日々注意が必要です。濡れた手などで触れてしまうと、少しずつ汚れが目立つようになって行きます。ふすま紙を新しく張替えた際には、引き手周りに防水スプレーをかけておくと汚れにくくなります。 ふすまの引き手付近の汚れが目立つようになってきてしまったら、軟らかい消しゴムなどを使うといいでしょう。汚れがひどい時などには、引き手の周りにふすま紙を上張りする方法もあります。